里親とは - 江戸川区里親ステーション[ふぉれすと]

里親とは

子どもたちに愛情を与えるための社会的養護

子どもは、家庭で温かい愛情に包まれながら育てられることが望ましいのですが、なかにはさまざまな事情で自分の家庭で生活できない子どもがいます。このような子どもを家庭にかわって公的に育てる仕組みを『社会的養護』といいます。社会的養護には、「家庭養育」と「施設養育」などがあり、里親家庭は「家庭養育」に含まれます。平成28年に児童福祉法が改正され、「家庭養育優先の理念等」が規定されました。
江戸川区でも、地域で子どもの育ちを見守り、一人でも多くのお子さんが里親家庭で愛情に包まれながら健やかに成長することをサポートしていきます。

里親とは?

実家族と離れて暮らす子どもを家庭に迎え入れ、温かい愛情と正しい理解を持って育てる子どものための公的な仕組みです。
「里親」には、子どもと里親となるご家庭のニーズに対応していくために、いくつかの種類があります。そのため、それぞれの種類によって、里親となるご家庭にお願いしたいことも変わります。

里親の種類

1.養育家庭(里親)大募集中!

1.養育家庭(里親)

一定期間子どもを預かり育てる里親です。赤ちゃんから中高生まで子どもの年齢はさまざまです。
子どもの家族の状況により、数週間の短期間から数年の長期間に及ぶこともあります。
委託期間は子どもの家族の状況が整うまでの間となり、子どもの家族との面会などの交流を経て、一定期間で子どもが実家庭に戻る場合もあります。

  • 養子縁組を目的とせず、0歳から18歳までの子どもを一定期間ご家庭で養育する里親です。
  • 保護者の傷病や出産等により短期間養育するケースもあります。
  • 心身ともに健全であれば年齢は問いません。
  • ご夫婦または同居を継続する大人2名の登録が必要です。
  • 特段の事情がある場合は、単身でも可能です。

2.専門里親

2. 専門養育家庭

養育家庭として養育の経験を有し、専門的ケアを必要とする児童を一定期間養育する里親です。一定の要件を満たし、定められた研修を受ける必要があります。

3.親族里親

3.親族里親

子どもの両親などご家族が、死亡、行方不明、長期入院などにより子どもを養育することができない場合に、祖父母等の親族が里親となって、その子どもを育てる家庭です。

  • 子どもの扶養義務者及びその配偶者が対象です。
  • 扶養義務のない叔父叔母などの親族は、養育家庭として登録できる場合があります。

4.養子縁組里親

4.養子縁組里親

養子縁組によって養親となることを希望する家庭です。
養子縁組が成立するまでの間、里親として子どもを家庭で養育します。

  • 15歳未満の子どもの福祉を優先した制度です。
  • 原則25歳以上のご夫婦が対象です。

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